国立の小学校受験

国立の小学校受験

小学校受験の対象となるのは、私立と国立です。
割と受験の傾向がはっきりしていて、試験問題や面接の質問を予想しやすい私立小学校と違って、国立の附属小学校は傾向と対策が立てにくくなってはいます。
塾では国立向けのコースを選択されることをおすすめします。
また国立小学校によっては、はっきりと「本校は中学校受験に対しての受験進学校ではありません。
」と明言している小学校すらあります。
国立の小学校は文部科学省の管轄化にありますが、文部科学省が、何か新しい教育要綱を施行する際に、まず最初に試されるのが国立の小学校なのです。
あまりいい言葉ではありませんが、実験台、という面もあるのです。
また多くの国立小学校が、大学の教育学部の附属であるため、教育実習生が多いのも特徴です。
多い小学校では年間の4分の1程度の日数で、大学生が来ていることになります。
そのうち数時間の授業は、その教育実習生が行うことになります。
こういった点は事前の学校説明会でも、「方針に納得されないで不服のある方は、他の学校へ入学下さい。
」と説明されますし、入学願書とともに配布される学校紹介にも大抵明記されています。
あくまでも、それを前提で設置している小学校で、合意の上で子供を通学させている家庭、と言うことなので、学校に対してのクレームは少ない、と言うのが現実です。
さらに、団体生活を通しての子供の成長過程のデータを取る意味から、国立小学校には実に色々なタイプの子供がいます。
さらに一人っ子が多い学年、長子が多い学年、末子が多い学年、と言うことでも分かれますし、おとなしい学年、元気のいい学年、にも分かれるようです。
学校側はどういった趣旨で子供を選ぶか、選んだかは明らかにしませんから、幼児塾などは合格者の過去のデータから、推察することしかできません。

最後に国立の小学校受験には抽選があります。
抽選のタイミングは学校によって違いますが、テストに合格しても抽選で外れて入学できないこともありますし、事前抽選ではずれてテストを受けることすらできないこともあるのです。
国立小学校受験にあたっては、それなりの覚悟が必要なのです。